一人暮らし向けウォーターサーバーの選び方

【永久保存版】水選びガイド-自分にぴったり合うミネラルウォーターを見つける3つのポイント

【永久保存版】水選びガイド-自分にぴったり合うミネラルウォーターを見つける3つのポイント

ウォーターサーバー選びの基本は、水です!

人気比較ランキングの順位だけで、メーカーを選ぶなんて、絶対NG!

実は、自分がどんなミネラルウォーターをおいしく感じるか知らないまま、ウォーターサーバーを選んで失敗する人が増えています。

今回は、これからウォーターサーバーを検討している方のために、美味しいと感じるミネラルウォーターの選び方を紹介します。

この記事は

  • 自分にぴったりのミネラルウォーターを探している人
  • ミネラルウォーターについて知りたい人
  • おすすめのミネラルウォーターを飲んでみたい人

そんなあなたに向けて書いています。

ミネラルウォーターを選ぶ前に知っておきたい3つのポイント

ミネラルウォーターには4つの種類があるって知ってますか?

私たちが、ミネラルウォーターと読んで口にしているものには、4つの種類があります。

この区分を、日本では農林水産省が採水方法やボトリング方法によって定めています。

ナチュラルウォーター 特定の水源から採水さえた地下水を原水とし、ろ過〜加熱殺菌以外の処理を行っていない水のことを言います。別名「天然水」
ナチュラルミネラルウォーター ナチュラルウォーターの中でも、ミネラルを豊富に含んだものだけを、ナチュラルミネラルウォーターと呼びます。
ミネラルウォーター ミネラルの調整や熱殺菌以外の殺菌を行って、品質調整を行ったもの。
ボトルドウォーター 地下水以外の水や、成分調整を大きく行ったもの。海洋深層水や天然水を使っていないアルカリイオン水など。

いかがですか?今までミネラルウォーターと読んでいた水にも、4つの分類が存在しています。

どれが優れているということはありませんので、参考に覚えておきましょう。

酸性とアルカリ性、選ぶならどっち?

ミネラルウォーターを分類する2つ目の指標が、水分中の水素イオンの濃度指数の1つペーハーです。

このペーハーは、14段階の数値で区分され、低い数位になればなるほど酸性が強くなり、高い数値になるほどアルカリ性が強くなります。

では、どっちの方がいいのかというと、人間の体液に近い「弱アルカリ性」の水がおすすめです。

でも1人1人Phが違うので、実際に相性のいいPhを選ぶことをおすすめします。

人間の体液は、ph7.4とされています。phで言えば「弱アルカリ性」ですが、使えれがたまればたまるほど酸性に近づくと言われています。

軟水と硬水ってどっちがいいの?

3つの目のポイントは、軟水と硬水の違いです。

今までの2つは、少し分かりにいかもしれませんが、この軟水と硬水はとても好みが分かれるポイントなので、じっくりみていきましょう。

まずは、簡単に軟水と硬水の違いを見てみましょう。

軟水 硬水
硬度 100mg/L未満 100mg/L以上
味の特徴
  • 雑味がない
  • まろやか
  • クリア
  • 日本人に合う
  • 硬い
  • 風味がある
  • 舌にざらつき感がでる
飲み方・使い方
  • 赤ちゃんのミルク
  • 料理全般
  • お茶
  • お米
  • 紅茶
  • コーヒー
  • パスタ

硬度の算出方法

硬度 = カルシウム量 × 2.5 + マグネシウム量 × 4.1

このように分類しましたが、同じ軟水でも、硬度によってまろやかさが全然違います。

特にRO膜でろ過されただけの硬度0の軟水(ピュアウォーター)と硬度30の軟水を飲み比べてもその差は歴然です。

硬度0の軟水は、喉を通り過ぎる感覚がないほど、まろやかですし、硬度30の軟水では、まろやかな中にも自然の風味を感じ取るができます。

また硬度80の軟水では、独特の風味を感じつつ、舌にざらつきを覚えるものもあります。

どれも美味しいですが、本当に人それぞれ感じ方が異なります。

こうやって、自分にはどの硬度帯ものがあうのか?実際に飲見比べるしか方法はありません。

そのために、まずコンビニやスーパーで買える天然水を、種類別に分けて紹介しています。

実際に手にとって飲み比べてみましょう。

コンビニやスーパーで買えるミネラルウォーターを試し飲みしてみよう!

軟水

軟水はカルシウム、マグネシウの含有量が少ないため、クセがなくまろやかな口当たりが特徴のミネラルウォーターです。

万人受けしやすい特徴があります。

硬度0の軟水を飲んでみよう!

アロハウォーターはSNSでも好評ですよね。

まずは、この2本飲めば硬度0の軟水ってどんな感じかわかると思います。

30〜80までの軟水を飲んでみよう

奥秩父の天然水、山梨県甲州で取れる「硬度:23mg/L(軟水) ・pH値:7.8」の天然水です。

アメリカ合衆国のカルフォルニア州北部にあるマウント・シャスタで採水される天然水で、硬度は67mg/Lの軟水です。

硬水

エビアンはフランスを代表するミネラルウォーターの1つで、EUの厳しい基準をクリアした、無殺菌処理の硬度「304mg/L」の硬水です。
フレンチアルプスを約15年の歳月をかけて生み出された深みのある味が特徴です。

コントレックスは、ダイエット目的で購入する人の多いミネラルウォーターです。硬度はなんと1468mg/Lという硬水です。

こだわる方におすすめのミネラルウォーター+α

アルカリイオン水

水を電気分解させて、ph9〜10に調整したものが弱アルカリ性電解水です。疲れた時には、体内のバランスを整えてくれるアルカリイオン水がおすすめ。

海洋深層水

海洋深層水は、水深200m以上の深海層にある海水。通常は塩分がきつくて飲めないため、塩分を抜いたものがほとんど。ミネラルバランスが優れているのが特徴です。

温泉水

温泉水を飲むことは、古くから日本やヨーロッパなどので伝わる健康法の1つです。

飲むだけでなく、化粧水代わりに肌につける方もおられます。

シリカ水

最近美容成分として注目されているシリカ。美肌に良いとされるコラーゲンやヒアルロン酸と一緒にシリカを摂取すると効果が増すと言われることから、美容に関心のある方に人気なのが、シリカ水です。

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まとめ

いかがでしたか?今回は「【永久保存版】水選びガイド-自分にぴったり合うミネラルウォーターを見つける3つのポイント」について紹介しました。

今まで知っているようで曖昧だったミネラルウォーターについて理解できたのでないでしょうか?

一口にミネラルウォーターと言っても、これほどの種類が存在しています。飲み比べる前にウォーターサーバーを契約しなくてよかった!って思っていただけると嬉しいです。

是非参考にしてくださいね。