一人暮らし向けウォーターサーバーの選び方

健康・ダイエットに良いとされるバナジウム天然水の効果を徹底チェック!

健康・ダイエットに良いとされるバナジウム天然水の効果を徹底チェック!

『水道水はちょっと心配、安心して水を飲みたい!』と健康面からウォーターサーバーを利用する方は多いですよね。

またコーヒーやお茶、水割りなどをもっと美味しく飲みたいと、こだわりのミネラル水を選んでいる方も少なくありません。

そこで注目されているのがバナジウム天然水です。

数あるミネラルウォーターの中でも健康や美容に効果ありとされていますが、実際の効果はどうか?

また特徴・メリットについても詳しくチェックしてみましょう。

そもそもバナジウムって何?

バナジウムとは鉄や亜鉛などといったミネラル成分です。

原子番号は23で、元素記号をVで表記します。

実際には灰色っぽい金属で、アサリやホタテなどの貝類、昆布やひじきといった海藻類、そしてエビやカニなどの甲殻類など、海中生物に多く含まれているミネラルです。

また富士山周辺の温泉にも、バナジウムが豊富に含まれている所があります。

健康や美容に優れた効能があると人気ですし、地元では温泉水を販売していたりもしています。

健康やダイエットに効果ありとされるバナジウムは、インスリンと同様に血糖値・コレステロール値を抑制するとされていて、糖分を摂り過ぎる現代の食習慣にはメリットがあります。

ただし効果は緩慢的で、小さな効果だと理解しておきましょう。

また過剰摂取にも要注意です。

バナジウムは血糖値を下げる効果

このバナジウムが注目されている理由は、まず血糖値やコレストロール値を抑制する効果が期待されているからです。

バナジウムがインスリンに近い働きをすることから、血中の糖分やコレステロールをコントロールしてくれると考えられているのです。

この事は2005のアサヒビールの研究発表に端を発していて、実際にアサヒビールからは富士山の天然水が商品化されています。

糖分摂り過ぎの食習慣が心配される現代では、糖尿病予防やメタボ・肥満対策などに有効だとバナジウム天然水を飲む人が多いですし、生活習慣病の方々も進んで飲んでいるケースが見られます。

ただし、今なお科学的なエビデンスにおいては不十分な状態で、「血糖値低下に効果あり!」と断言できるだけの研究結果が得られていない事も知っておいてください。

ダイエットへの効果

血糖値を下げるインスリンの効果を持っているということは、血中の糖分・コレステロールの代謝を促進して美容・ダイエットに効果があると期待されています。

ちなみにインスリンの働きは以下の通りです。

  • 各臓器細胞にブドウ糖を摂取させエネルギーとして使わせる事
  • ブドウ糖からグリコーゲンを合成させて貯蔵する事
  • 脂肪を貯蔵させる事

 

この効果によって血液がサラサラの良い状態になります。

バナジウムの摂取で同じような効果が得られれば、血行は改善されてムクミの解消や肌の代謝アップといったメリットが得られるでしょう。

また細胞でエネルギー代謝が促進されれば、自然と体脂肪が減少していきます。

バナジウムには老廃物を排出させるデトックス効果もあるので、特に女性には注目されているのです。

ただしこちらも血糖値の低下と同様に、科学的な根拠に乏しいのが現状です。

またこういった自然食材の効果は、漢方や生薬と同様に緩慢な効果で実感できない人も多いです。

全く効かない訳ではないですが、気が付かない程度の改善しか得られないことも少なくありません。

バナジウム水の注意点

美味しくて健康にも良いと言われているバナジウム天然水を毎日習慣的に飲む場合、ちょっと注意しておくべき点があります。

過剰摂取には要注意

バナジウムには摂取量によっては健康を害する危険があります。

これは亜鉛などと同様で、長期にわたって過剰摂取を続けると人体に悪影響を及ぼす可能性があります。

厚生省が発表しているバナジウムの摂取量許容量は、1日当たり1.8mgまでです。

これがどのくらいの量かと言いますと、バナジウム天然水の含有量が50μg/L程度ですから、一日に36L程飲んだ場合に危険レベルとなるということです。

成人は1日に2Lぐらい水分を取りますが、この程度であればまず問題がありません。

ただし天然水ごとに含有量が違いますから、自分が飲んでいるものはちゃんとチェックしておきましょう。

過妊娠している方も注意を!

血糖値がもともと低い方はちょっと注意しましょう。

いくら健康に良いからと、がぶがぶ飲んでいると低血糖になる心配があります。そういった方は体調を診ながら飲みましょう。

また妊娠中の方も要注意です。胎児は臓器が未発達な状態ですから、多すぎるミネラルで体調を崩す可能性があります。

また赤ちゃんに飲ませる場合も同様で、水の硬度が100mg/L未満の軟水にすべきでしょう。

自分の体調を診ながら上手に飲みましょう!

大陸を旅行していると硬水でお腹を壊すとか、体力が落ちてしまうことがあります。

自分に取って強すぎる硬水(ミネラル含有率の高い水)は健康被害の素になります。

この点を注意して、毎日美味しくバナジウム天然水を飲んでいきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「健康・ダイエットに良いとされるバナジウム天然水の効果を徹底チェック!」について紹介しました。

バナジウムについて、興味が出てきたのではないでしょうか?

是非、試しにバナジウムウォーターを飲んでみてくださいね。