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こんなにあるの?日本の銘水6選を紹介

こんなにあるの?日本の銘水6選を紹介

日本の銘水という名称を見かけたことはありませんか?

日本にはまだ美しい景色を見せてくれる自然がたくさん残っています。その中でも銘水スポットは日本各地にあって、飲んでもおいしいといわれています。

マイナスイオンもたくさんで、癒されるという声もしばしば聞かれます。

東日本でおすすめの名水スポットとは?

ふきだし公園

北海道にあるふきだし公園は、銘水のスポットとして観光サイトでもしばしば紹介されています。

湧き水の給水口がいくつか設置されていて、湧水を自由に汲むことができるようになっています。

旧環境庁が指定した名水百選の中にも含まれています。

羊蹄山に降った雨や雪が実に数十年もの歳月を費やしながら浸透して湧き出してきます。

年間通じてずっと出てきていて、1日平均するとおよそ8トンもの水量になるといわれています。

六郷湧水群

こちらは秋田県にある銘水スポットです。

奥羽山脈と出羽山地に囲まれた横手盆地というところで生成されています。

この地域には扇状地になっていて、大小数多くの河川が流れていることも関係して、豊富な水源となっています。

水量は年間通じて変動するのですが、5~8月は雪解けと梅雨によってかなり多くの水が出てきます。

昔は「百清水」といわれていたほど豊富な湧水が見られるスポットとして知られていました。

水道水が普及したことで、飲まれることは少なくなりました。

しかしのど越しが良くまろやかということで、味の面でも高く評価されている日本の銘水です。

御岳渓谷

東京といわれると日本の中でも最も進化した近代都市というイメージがあるでしょう。

そのため、銘水などはもはや出ていないのではないかと思っている人も結構多いかもしれません。

しかし実際のところは、郊外に行くときれいな水の流れている自然豊かなエリアもあります。

その中の一つに、御岳渓谷があります。東京やその周辺の方なら、多摩川はご存じのはずです。

この多摩川、元は東京の水源として重要な役割を担ってきました。

上流に行くと水も汚れていなくて、きれいな水がまだ流れています。

御岳渓谷の水も日本名水百選の中の一つに選ばれているほどです。

西日本の名水を紹介

島原湧水群

長崎県の島原市は、昔から「水の町」として知られてきました。

このため市内には、多くの湧水ポイントがあります。しかもそのほとんどが誕生したのは、1792年に発生した普賢岳の噴火によるものだとされます。

湧水量は実に1日22万トンにも及びます。

その中でも特に広く知られているのは、浜の川です。

白土桃山地区というところにあるのですが、現在でも市民の飲み水や洗い物のために広く使われています。

湧出口のすぐ下には洗い場が4層にわたって用意されています。

そして食品を洗うところ、食器をすすぐところとようとを分けています。

こちらも1985年に日本名水百選に選定されています。

別府弁天池

山口県にある別府弁天池は、カルスト地帯の湧水として広く知られています。

こちらのお水はとにかく冷たいことで知られています。

14度くらいの水温で、清冷な水ということで日本名水百選に選ばれているほどです。

水がきれいで、ニジマス釣りや料理を楽しめるようなスポットも周辺には用意されています。

そのほかでもこちらを訪れたのであれば、その景色は一見の価値ありです。というのもコバルトブルーに池全体が染まっているからです。

普通の池とは全く異なる水面の色で、神秘的で非日常的な世界がそこには広がっています。

野中の清水

和歌山県にある養命寺の近くを流れている湧水をさします。

古来から湧き出しているとのことですが、一度も枯れたことのないといわれる豊富な水源として知られています。

もちろんこちらも、日本の名水百選の一つに選ばれています。

近くには「野中の一本杉」といわれる県指定文化財の銘木も植えられています。昔からこちらは熊野詣をしに来た旅人の給水ポイントになっていたとされます。

このため野中の清水の湧水をテーマにした歌役も数多く残されているような歴史的な観光スポットでもあります。

今でも非常にきれいな水が流れていることでも知られています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「こんなにあるの?日本の銘水6選を紹介」について紹介しました。

このように日本全国には、銘水がたくさん流れています。

今回紹介しきれなかったように、以外にも銘水スポットは日本全国にあります。

ウォーターサーバーの中には銘水を宅配しているところもあるので、天然水の場合どこの水がチェックしてみるのもいいでしょう。