メーカーによって差異はありますが、天然水サーバーには、冷水・温水機能、チャイルドロックシステム、無菌エアシステム、省エネ機能など共通する機能は多いです。
天然水ウォーターサーバーを機能で比較して選べば後悔することは少ない。
天然水ウォーターサーバーの冷水・温水機能
どのメーカーの天然水ウォーターサーバーにも共通する基本機能が、冷水と温水をそれぞれ別に管理する機能です。
製品により温度設定の範囲に違いはあるものの、冷水だと5~10℃、温水だと80~90℃の温度に保たれており、必要な時にすぐに使えるようになっています。
冷たい水を楽しみたい時も、コーヒーやお茶、カップラーメンを作る時も、天然水サーバー1台あれば手間いらずですぐに用意できます。
チャイルドロック機能と無菌エアシステム
ほとんどの天然水ウォーターサーバーには、小さなお子さんが誤ってレバーを操作して、温水でやけどしないように、チャイルドロック機能が備わっています。
なかには冷水のレバーにもロックがかけられるタイプの天然水ウォーターサーバーもあり、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用できます。
また、外気の侵入を防ぎ雑菌の繁殖を抑える無菌エアシステムという水の鮮度を保つシステムも、天然水ウォーターサーバーの主要機能の一つです。
ただし、天然水ウォーターサーバーのボトルタイプによって付いているものと付いていないものがあります。
無菌エアシステムが必要であれば、空きボトルを自分で処分できるワンウェイ方式を採用している天然水ウォーターサーバーを選びましょう。
省エネモードで電気代を節約
天然水ウォーターサーバーにかかる月々の電気代は、平均1000~1500円となっています。
電気ポットと比較してもそれほど高い金額ではありませんし、ガスを使用せずにいつでも温水が使えることを考えると、光熱費がかなり節約できます。
しかし、できるならばもっとコストを抑えたいと考えるのは当然でしょう。
そういう場合、省エネモードが搭載されている天然水サーバーが最適です。デザインのバリエーションはまだ少ないですが、通常、天然水サーバーにかかる電気代を、3分の1程度に抑えることができるものもあります。